STUDENT VOICE
「理想とする歯科衛生士は?」と聞かれた時私は必ず自分が患者さんの立場になって考えるようにしています。 もし患者さんに何か起きてしまったとしたら歯科衛生士として緊急対応ができるのか、処置を受ける際にはどんな歯科衛生士にしてもらうと嬉しいのか、 全身の健康を支えるためにはどうしたらいいか、この問いかけに自分が自信を持って答えられたときが理想とする歯科衛生士像になれた時です。 医療従事者として自覚と責任を持って患者さんひとりひとりに合った悩みを解決できるよう専門的な知識を持って向き合える歯科衛生士になりたいです。
入学当初は新しい分野を学ぶことへの期待と不安が入り混じってました。1年生では主に座学を通して歯科の基礎知識を学び、2年生では実習が増えてより実践的な内容に変わっていきました。校内実習は初めての長期間実習で非常に大変でしたが日が経つごとに患者さんとスムーズに話せるようになったり個人に合った歯みがき指導が出来るようになるなど自分の成長を多く実感できたことがとても嬉しかったです。そして歯科衛生士という職業への自覚と責任感が更に深まりました。
私は鹿児島から引越してきて久留米で一人暮らしをしています。初めての一人暮らしは慣れないことばかりで大変ですがとても充実した生活を送れています。放課後と土曜日は学校が紹介してくれた歯科医院でアルバイトをしています。アルバイトを通じて歯科の器具の名前や用途を覚えることが出来てとても勉強になります。一人暮らしで家事やアルバイトをしながらの勉強はとても大変ですが、3年後の国家試験に向けて頑張っていきたいです。