小保方晴子先生 STAP細胞
「よろづのことどもをたづねて、末をみればこそ、ことはゆゑあれ。かは虫の蝶とはなるなり」(あらゆる事象の始まりを探究し、結果を見定めれば、物事の本質が分かる。毛虫はチョウになるのだから)平安時代物語集「堤中納言物語」のなかの一節である。
この作者は当時としては異色な発想の持ち主であったろう。今でいう理系ジョの先駆けであったろうと思われる。平安時代の才ある優れた女性が「清少納言、紫式部」であれば、平成時代の才ある女性は万能細胞(STAP細胞)を発見した小保方晴子さんであろう。
iPS細胞を発見しノーベル科学省を受賞した山中伸弥教授に引き続きSTAP細胞の発見、同じ日本人として誇りに思う。
医療界、特に歯科界において35年程前は今はやりのインプラント治療は全くなされてなかったが今日では治療の主流となっている。20年後の歯科治療はインプラントにとって代わり万能細胞による再生治療が主流になっているであろう。治療形態そのものが変わってることだろう。
小保方晴子先生 STAP細胞