年末になりました。
医道委員会、医療管理委員会担当理事の坂田です。今月31日大晦日の夜11時に42歳になります。気忙しい時に産まれてきたせいか、スタッフや家族からも落ち着かない奴だといつも注意されます。さて理事になり約1年6か月になります。理事に就任したいきさつは、首藤会長が選挙の時、公僕になりきって会員そして市民の為に頑張るという事を明言され、理事に立候補して欲しいと言われた時にも会長自身が「自分に会長としてのやる気がなくなったら首を切って欲しい」とまで言われた姿にうたれたからです。
さて仕事の方ですが、まずは医道委員会、久留米市は就任早々開業ラッシュとなりましたが、入会ラッシュにはなりません。県歯から送られてくる入会勧奨依頼は若干遅く、入会勧奨を行うと、開業したての先生方にいくら入会のメリットを説明してもお金の問題や開業して目の前に立ちはだかる雇用問題等で頭の中がいっぱいで入会を考える余裕はありません。また新規指導が無事に終わった先生は入会のメリットをあまり感じないようです。そこで、近隣のすでに開業されている先生方には申し訳ありませんが、開業情報を入手次第、私自身開業地に出向いて開業される先生と接触し入会を促しています。また入会された先生から入会して良かったと言われると本当にうれしい事です。
医療管理委員会の方ですが、初めの仕事が自家浄化槽の還付金の問題、その後福岡市での医院火災における消防との打ち合わせ、保健所立ち入り検査の事前通告の迅速化、そして保健所職員による講習会等、会長と市議と手を組み、勝ち取ってきたものです。ここで学んだ事は、行政とは戦う相手ではなく、行政と友好関係を構築して、会員にも行政にもプラスになることを考えることだという事です。
さて私ごとですが26歳の時にクローン病を患い、戦ってきました。理事の打診の際にも、福岡大学の主治医や家族からもストレスと不摂生が一番いけないと言われ反対されました。
その通り、今年夏より悪化してまいりました。誰か自分の後なってくれんかいな?といつも考えておりますが、断られっぱなしです。短期間で理事を集めた会長には只々感心するばかりです。
さて来年はいい年になりますように。