明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。久留米歯科医師会会員の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年は久留米歯科医師会の会務全般につきましてご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
一昨年7月より新役員となり1年6か月が経過致しました。役員交代後、それまでに出来ていました定款、定款施行規則の一部以外の諸規則、規程について昨年9月までに作成し、10月の平成26年度第1回臨時総会にてご承認いただきました。これにより平成25年4月1日より社団法人より一社団法人変更に伴う定款、諸規則の整備は終わりました。今後法律の改正、社会情勢の変化に伴い、修正、変更等は必要になって行くと思われますが、御協力ありがとうございました。
昨年を振り返りますと、久留米歯科衛生専門学校の学生募集で会員の先生方に大変御協力をいただきました。ここ数年募集定員50名を大幅に下回る入学者数で経営面から、また歯科衛生士の供給と言うことで会員の先生方にご心配をおかけしてきました。今年度の入学者が確定します平成26年3月より、次年度学生募集の為の方法をいろいろと計画してまいりました。オープンキャンパスの回数の増加、開始日の前倒し(約2か月)、内容の充実(テレビの司会者をトークショーの司会に起用、ランチとトークショーの組み合わせ、歯科医師、歯科衛生士、学生による対談)、入学試験日の1か月前倒し等を行い、昨年12月末の時点で入学予定者は52名となっております。あと2回、1月と3月に入学試験がおこなわれます。高校訪問では、学校長と担当専任で分担し、福岡県南地区を中心に九州一円の60校の高校を直接訪問し、本校と他校の違い(歯科医師会立である利点、授業料の安さと理由、求人倍率の高さ、国家試験合格率100%等)の説明はもちろんですが、歯科衛生士の素晴らしさ、資格を持つ重要性、女性にとって有利な職業等を進路指導教員にお話することにより徐々に歯科衛生士と言う職業、久留米歯科衛生専門学校に対する理解を得ることが出来ました。また1月には平成28年度入学者募集高校訪問用チラシも出来上がり、次年度入学予定者の高校へのお礼と28年度の学生募集の為の訪問を開始する予定です。久留米歯科衛生専門学校のシールを貼りました赤の軽自動車を見かけられましたらお声をおかけください。
個別指導に関しまして平成26年度はこの1月まで個別指導に該当する久留米歯科医師会の先生はおられませんでした。今後も医療保険委員会の先生方、県歯科医師会医療保険部、九州厚生局と連絡を密にとり個別指導の回避、個別指導時の対策等を取って行きたいと思っております。
久留米市行政との関係では、年数回会合を持ち、協力体制と、意思の疎通を図っております。今年度は5年に一度の保健所立入検査対象医療機関向けの事前講習会をお願いし、6月に久留米保健所職員3名による講習会を開催致しました。次年度以降も開催予定です。
聖マリア病院とは平成に入りほとんど責任者とお話する機会が無かったようですが、昨年度1回、今年度2回会合を開き、以前の取決めに対するお互いの認識の違いが確認出来、有意義な会議内容となっております。
会館、専門学校は建設後35年以上経過しております。毎年修理、改修等を行っており、あと20年近くは使用に耐えると思われますが、設備等の陳旧化は否めません。今後財務委員会等で、新築、賃貸等を含め議論をお願いする時期に来ていると思われます。
時代に即して、またやるべき事の順序を整理しながら一歩ずつ進んでいこうと思っております。
先生方よりお預かり致しました久留米歯科医師会と言うことを肝に銘じ今年一年役員一同会務に邁進いたす所存です。どうぞよろしくお願い致します。